こんにちは、皆さん!今日は、空気が透明で見えない訳(笑)についてお話ししたいと思います。
空気が透明で見えないのは、なぜでしょうか?
実は、空気は色があるのです。でも、その色はとても淡いので、私たちの目には見えないのです。
空気の色は、主に二酸化炭素と窒素からなります。二酸化炭素は赤色、窒素は青色です。
でも、これらの色はとても微妙で、光の量や角度によって変わります。だから、空気は透明に見えるのです。
火星や金星の大気の色は?
でも、空気が透明に見えるというのは、私たちが慣れているからだということもあります。
もし、私たちが別の惑星に行ったら、空気が違う色に見えるかもしれません。
例えば、火星では、空気が赤く見えるかもしれません。それは、火星の大気に含まれる酸素が少なくて、二酸化炭素が多いからです。
また、金星では、空気が黄色く見えるかもしれません。それは、金星の大気に含まれる硫黄が多いからです。このように、空気の色は惑星によって違うのです。
夕日や朝日が赤く見える理由
では、私たちはどうやって空気の色を見ることができるのでしょうか?実は、空気の色を見る方法はあります。それは、太陽や月を見ることです。
太陽や月は光源なので、空気を通して私たちの目に届きます。そのとき、空気の中にある分子や粒子が光を散乱させます。散乱された光は私たちの目に入ります。
その光の色は、散乱された波長によって決まります。波長が短い青色や紫色の光は散乱されやすく、波長が長い赤色や橙色の光は散乱されにくいです。
だから、太陽や月が低い位置にあるときは、赤や橙の光が多く私たちの目に届きます。それで、夕日や朝日が赤く見えるのです。
逆に、太陽や月が高い位置にあるときは、青や紫の光が多く私たちの目に届きます。それで、昼間の空が青く見えるのです。
太陽や月の色も惑星によって違う
このようにして、私たちは空気の色を見ることができます。でも、これもまた私たちが慣れているからだということもあります。
もし、私たちが別の惑星に行ったら、太陽や月も違う色に見えるかもしれません。
例えば、土星では、太陽や月が緑っぽく見えるかもしれません。それは、土星の大気に含まれるメタンが多くて、青や紫の光を吸収してしまうからです。
また、海王星では、太陽や月がピンクっぽく見えるかもしれません。それは、海王星の大気に含まれる水素が多くて、赤や橙の光を散乱させるからです。
このように、太陽や月の色も惑星によって違うのです。
まとめ
私たちは、空気が透明で見えない訳(笑)を知りました。
空気は色があるのですが、その色はとても淡いか、私たちが慣れているか、光の散乱によって変わるので、私たちの目には見えないのです。
でも、別の惑星に行ったら、空気や太陽や月が違う色に見えるかもしれません。
それは、惑星の大気の成分や厚さによって決まります。
私たちは、自分たちの住む地球の空気や太陽や月が特別なのだということを忘れないでくださいね。それでは、また次回!